こだわり≦面倒くさい。
平日の朝、ときどきスーパーで買い物してから出勤することがある。
その時に必ず買うのが、紙パックのPBグレープフルーツジュース。
先日同僚に、「いつもグレープフルーツですね、好きなんですか?」と聞かれて考えた。
自己分析の結果、好きっちゃ好きだけど、
ただ単に「どれにしよう」と悩むのが面倒なだけだったようで。
通勤に使っている、アメリバッグ(正式名称「Healty Back Bag」)は4代目。
「Dakota」の財布は3代目。
本人的には、たくさんの選択肢の中から選ぶのが面倒でやってることも、
「こだわりがあるのね」と、どちらかと言えばいい風に受け取ってくれたりして。
あたしが使っているミシンは、25年以上前に買ったもの。
すごく大切にしているわけでも、こだわっているわけでもない。
使えるし、特に困っていないという理由だけで、いまだ現役。
同じ理由で使い続けている裁縫セット。
小学生の時に、教材として買ってもらってからだから、かれこれ40年超のシロモノ。
さすがに中身は一部変わってしまったが、
中のケースはもちろん、ピンクッションとゆびぬき、裁ちばさみは今も使ってるし、
母がイニシャルを刺繍してくれた、箱を入れる袋もちゃんと残っている。
先週、がま口を作った時に、「そういや長いこと使ってるな」と。
おしゃれな裁縫箱に憧れていた時代もあったし、買い替えを考えたこともあったけど、
それほど頻繁に使うものでもないし、ましてや人様にお見せするものでもない。
たぶんこのまま使い続けるんだろうな。
新しいモノを買うと幸せな気分になるけど、
使えるものは使っていくのも、きっと大事なことだよね。
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